1926年/白黒/無声/脚本エリオット・スタナード/出演ベルンハルト・ゲッケ、ニタ・ナルディ
解説:チャールス・ラプウォース氏が書卸した台本により「快楽の園」と同じくアルフレッド・ヒッチコック氏が監督したもので、主役はマルコム・キーン氏、「毒蛇」「俄か海賊」等出演のニタ・ナルディ嬢、「第五階級」「ジーグフリード」等出演のベルンハルト・ゲツケ氏で、ウィリアム・ジョン・ハミルトン氏が助演している。無声。
ストーリー:アルプス山間の一寒村に村人から「山鷲」と綽名されている青年がいた。彼の名はゴトフリードと言い正義を愛する豪快な気性を持ち村里から離れた山腹の侘びしい小屋に住んでいた。「山鷲」の存在を目の上の瘤として快く思わなかったのは村長のペーテルマンであった。彼は村一番の長者であり権勢家であったが生来貪欲な彼は不正な事も敢えて行ったことがあるからである。しかしペーテルマンも子の愛は持っていた。彼の息子のアマンヅスを立派な男とするため女教師ベアトリス・レーメルの許に遣した。彼はベアトリスが美人の評判が高いので息子ともしや間違いでもあってはと自ら彼女を訪れた。
