フレンジー:解説
アルフレッド・ヒッチコック監督が、生まれ故郷のロンドンに帰ってつくったサスペンス編。製作・監督はアルフレッド・ヒッチコック。アーサー・ラ・バーンの原作をアンソニー・シェーファーが脚色。撮影はギル・テイラー、音楽はロン・グッドウィン、編集はジョン・シンプソンが各々担当。出演はジョン・フィンチ、アレック・マッコーエン、バリー・フォスター、バーバラ・リー・ハント、アンナ・マッセイ、ヴィヴィアン・マーチャントなど。フレンジー:ストーリー
ロンドンを流れるテムズ河岸に、首に縞柄のネクタイをまきつけた全裸の女の死体が打ちあげられた。その頃、リチャード・ブラニー(ジョン・フィンチ)は勤め先の酒場をクビになり、友人のラスク(バリー・フォスター)のところにやってきた。それから2年前に離婚したブレンダ(バーバラ・リー・ハント)の経営する結婚相談所にきて、自分の不遇を訴えた。翌日、ブレンダのオフィスにロビンソンという偽名を使ってラスクがやってきてブレンダを凌辱し、ネクタイで絞殺した。ラスクが帰って数分後、ブラニーが訪れたが、鍵がかかっていたため引き返そうとする姿をブレンダの秘書が目撃した。そのために彼は殺人犯として追われる身になった。フレンジー:ヒッチコック登場シーン
オープニング・シーンの演説を聞く群集の中で一人だけ拍手をしない黒い帽子をかぶった男
フレンジー:クレジット
原作アーサー・ラ・バーン
脚本アンソニー・シェーファー
1971年
カラー
出演
ジョン・フィンチ
バリー・フォスター
バーバラ・リー=ハント
脚本アンソニー・シェーファー
1971年
カラー
出演
ジョン・フィンチ
バリー・フォスター
バーバラ・リー=ハント